イタリアはカプリ島に行った。冬休み、それもクリスマス休暇に行ったせいか。お休みをしているレストランが多かった。やっと見付けた店は高くて、まずかった。高くてもおいしければいいのに、そこで食べた魚貝のパスタは値段に比して、ばつであった。休みだから魚貝も新鮮なものが手に入らなかったのかもしれない。
まあ、そんなこともいまとなれば旅の思い出になるが。それもあってか、カプリ島から戻った日の夜、ナポリで食べたパスタとピザは最高においしかった。娘はイタリアにいたせいか、日本のお店で食べるパスタについてはてきびしい。私は自分が食べた範囲ではイタリアより日本のパスタのほうが味が繊細な気がするが、彼女によると、ゆで方が下手だそうだ。私が気に入っている近所のイタリア料理店でさえ、パスタのゆで方に関しては彼女からは合格点はもらえない。実際イタリアに5年もいたので彼女の作るパスタはおいしいのである。
具に肉や魚をいれないでありあわせの野菜だけでもおいしい。私が作ると、ぱさついてしまって、のどごしが悪い。どうもゆで方とオリーブオイルの使い方においしくする秘訣があるようだ。私の若い頃はまだイタリア料理店は少なく、フランス料理店の方が主流であったから、ちょっと奮発したデートといえば、フランス料理店であったが、いまではイタリア料理店は数多く、そのカジュアルでおしゃれな雰囲気と料理はデートにもぴったりである。はじめてのデートで迷ったら、イタリア料理店がおすすめだ。二人でパスタとピザを分け合って仲良く食べてみるなんていいと思います。